2015年5月5日火曜日

龍三と七人の子分たち

GW、久しぶりに映画をみてきました
龍三と七人の子分たち

監督は北野武さん
今回はアウトレイジとはまっ反対のコメディ映画

鑑賞直後の感想は「落語の地獄八景亡者戯と算段の平兵衛を聞きたいな」でした
全編に渡りくすぐりの連続で、上映中はずっと笑い声がおこってました
その観客席の様子が(内容は全く違いますが)
「地獄八景亡者戯」を観た時と同じ様な雰囲気に感じ
車いすに乗せられた御遺体がどんどん傷ついていく様子
これも「算段の平兵衛」を思わせるような痛めつけっぷりで
不謹慎なことは笑いになっちゃうんだなと再確認しました
そんなとこで「地獄八景亡者戯」と「算段の平兵衛」を
聞きたいなと思った次第です


龍三の子分の中で最高だったのは品川徹さん演じる「早撃ちのマック」です

ピストル撃つ手が終始震えてるのにカッコつけまくってるのが
自分の息子がおもちゃのピストルをカッコつけて撃ってる姿と重なって
馬鹿馬鹿しいのに、その姿が愛おしくて

関係の無い話ですが、「早撃ちのマック」と言えば私の地元が生んだ
変態番付で大関の「早撃ちのマック」を思い出さざるえません
この記事は今思えばなかなか読ませる記事ですね、「5件は不発」なんて笑
記者が悪乗りして編集部もキャッキャ言うてた様子が目に浮かびます



左:早撃ちのマック  右:大河内教授
品川徹さんと言えばドラマ「白い巨塔」での大河内教授のイメージが強かったのですが
この作品をもって大河内教授から「早撃ちのマック」になっちゃいました


この映画の冒頭、オレオレ詐欺に引っかかりそうになるのですが
それ以外にも浄水器や羽毛布団などの手口は純粋に
「なるほどなぁ」と思ってしまいました
しかし、若い人や頭がキレる人が、おじいちゃんやおばあちゃんを
半ば騙すような形でお金を巻き上げるってのは気の毒だなと
騙された方も気の毒だけど
引っ掛けた方も、そんな境遇に堕ちて気の毒だなと



お勧め度 ★★★★☆